※これは、104kgから68kgまで体を戻した30代社会人の記録です。
第27話では、薬を使うことに迷った気持ちと、「自分を助ける」という考え方に辿り着いた話を書きます。
第26話では、
医者に弱音を吐いた日の話を書きました。
今日はその続き。
停滞期のど真ん中で、
マンジャロという選択肢が出てきたときの話です。
そして同時に、
過去に使っていたサノレックスの話もします。
正直、最初はかなり抵抗があった
「薬を使う」
この言葉だけで、
胸の奥がザワっとしました。
なんとなく、
ズルしてる気がする
自力じゃない気がする
負けた気がする
そんな感情が一気に出てきた。
サノレックスを使っていた頃の記憶
実は僕は、
2024年1月〜3月の約3ヶ月間、
病院に通ってサノレックスを使っていました。
そのときも、
「これで変われるかもしれない」
という期待と、
「頼っていいのかな」
という罪悪感が同時にあった。
結果として、
多少体重は動いたけど、
停滞期は変わらなかった。
薬が切れたら、
また戻る気がしていた。
あの頃は、
“痩せること”だけを見ていて、
“生き方”は変えていなかった。
だからマンジャロの話を聞いたとき、迷った
今回のマンジャロは、
ダイエット初めのサノレックスのときと違う。
生活は整っている。
朝歩いている。
記録もしている。
医者ともちゃんと話している。
土台はある。
それでも、迷いました。
「ここまで自分でやってきたのに」
「薬に頼るのは違うんじゃないか」
頭の中で、
何回も行ったり来たり。
医者の一言が、すごく静かに刺さった
先生は、こう言いました。
「これは“楽をする薬”じゃないですよ」
「今の生活を支えるための補助です」
その瞬間、腑に落ちた。
ああ、これは“代わりに頑張ってくれるもの”じゃなくて、
“一緒に進むための道具”なんだ。
自分に問い直した
その夜、ひとりで考えました。
これは逃げか?
それとも戦略か?
そして出てきた答えは、これでした。
俺はいま、
楽をしたいんじゃない。
ちゃんと続けたい。
「自分を助ける」という選択
ここで初めて、
はっきり言葉にできました。
これはズルじゃない。
自分を助ける選択。
今までの人生で、
僕はずっと自分を後回しにしてきた。
我慢して、
無理して、
壊れても続けてきた。
今回は違う。
壊れないために、頼る。
これって、
かなり勇気がいる。
サノレックスとの決定的な違い
過去のサノレックスは、
痩せたい一心で使っていた。
今回のマンジャロは、
生活を守った上で使う。
ここがまったく違う。
薬の問題じゃなく、
自分との向き合い方が変わっていた。
恥ずかしい話じゃなかった
以前の僕なら、
薬を使ってることを
どこか隠していたと思う。
でも今回は、
堂々と「使ってます」と言える。
なぜなら、
ちゃんと歩いてるし
ちゃんと記録してるし
ちゃんと向き合ってる。
そこに“補助”が加わっただけ。
100kg超からのダイエットは「自力」じゃなく「総力戦」
今ならはっきり言えます。
この体重帯からのダイエットは、
根性論じゃない。
総力戦。
生活。
医療。
記録。
環境。
そして自分への優しさ。
全部使っていい。
次回は、
薬を使うと決めたあと、
ふと襲ってきた自己否定の話。
「頼った自分」を責めそうになった夜のことを書きます。
次回はこちら
▶︎ 第28話|【30代100kg超ダイエット体験】薬に頼った自分を責めそうになった夜
今日のあなたへ。
今日の自分へ。
ちゃんと間に合ってるし、必ず間に合う!

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